春のダイヤ改正、中止考えず
自治体反発もJR九州社長18:41

 JR九州の青柳俊彦社長は25日、在来線などの運行本数を大幅に削減する来年3月のダイヤ改正に関し「改正すること自体はやめない」と述べ、公表した改正内容の大枠の変更や、中止は考えていないとの姿勢を示した。
一方、沿線自治体は反発を強めており、対立が激しくなりそうだ。

 ダイヤ改正では、九州7県の在来線全21路線で運行本数を減らす計画で、自治体には利便性低下への懸念が広がっている。
青柳氏は「なるべく不便が出ないように減便する」と路線存続のための効率化であると強調した上で「不満がある自治体には丁寧に説明していきたい」と理解を求めた。
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/163673
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