偶数両数の方が、何事にも融通が利く。
2連+2連=4連、2連+4連=6連、4連+4連=8連としておけば
現在の阪和線のように連結順序の制約も小さくなり、予備も圧縮できる。

切りのいいところで8両を目安に考えてきたのは、衛星写真で淀電・新三田の電留線の長さを見ても分かる。
しかし207系当時はVVVFが高価で
3Mで済む2連+6連など色々試したものの、結局、M車の大量増備は割高であるし、
東西線が開通すれば神戸線大阪口の混雑は分散化されるはずなので
30年来7連で足りているものを8連にする踏ん切りを最後の最後で付けられなかった。

足の遅い普通列車は両数もたくさん要るからね。