千葉・舞浜の高架下ホテルに「アネックス」 建物宙吊りで電車の音遮断
http://news.jorudan.co.jp/docs/news/detail.cgi?newsid=JD1512724735123

JR東日本グループの日本ホテルは18日、京葉線・舞浜駅西側の高架下に「ホテルドリームゲート舞浜アネックス」を開業する。
電車の騒音が客室に伝わらない最新の技術で快適性を確保。
2004年に駅東側にオープンした本館と合わせ、舞浜エリアを訪れる家族連れなどの観光客の需要を取り込む。

客室部分にはJR東日本と竹中工務店が共同開発した「吊り免振工法」を採用した。
建物を高架柱から吊り下げて浮かせることで、電車が通過する際の騒音や振動を低減する仕組み。
本館の「ホテルドリームゲート舞浜」で初めて採用され、アネックスはさらに改良を加えて居室面積を増やした。

客室は80室。
2〜5人での利用に対応する4つのタイプを用意した。
標準的な「カジュアル3」の客室の正規料金は2人利用で1室4万7000円(税込み)から。
館内には宿泊者専用のコインロッカーやキッズスペース、コインランドリーなどを備える。