>>232
営団03系・東武9000系(どちらも史実とは異なる)
1972年、営団地下鉄は11号線の建設を遅らせ、7号線の建設と2号線の輸送力増強を決めた。
1976年に日比谷線の大型化工事と10連化工事、東武も浅草の10連対応が難しいとわかったので、新栃木~北千住の各駅を20m10連対応にする工事を開始し、1978年に完了。同時に南栗橋駅も開業。
これにより東急は先述の8090系10連10編成を日比谷線直通各停用に投入したが、営団も日比谷線3000系の置き換え用として03系10連38編成を1980年~1992年、東武は9000系を有楽町線乗り入れ分10編成を入れて10連34編成を1980年~1994年に投入した。
これらは1985年までに製造された編成は電機子チョッパ制御、1986年以降の編成はVVVFインバータ制御を採用した。
8090系は2013年に新6000系に置き換えられて廃車されたが、全車両がKRLジャボタベックに譲渡されて現役。
03系は03115F以降の編成が2013年から順次更新工事を受け、03101F~03114Fは新車の13000系に代替され、全車両が名古屋鉄道へ無償譲渡された。
また、2018年3月に03115FがB修を受けたことで03系のB修は完了した。
9000系は、有楽町線直通列車を寄居や越生まで延伸する目的で2008年に30000系3次車に置き換えられて東上線に転出した。
これによりワンマン用の8000系4連が地下鉄直通列車に置き換えられ、小泉線や宇都宮線に転用された。