415系2000・3000番台
1992年、JR東日本は国鉄型の置き換え開始を決めた。
しかしJR西日本では北陸線の車両が大幅に不足しており、JR東日本が将来的に廃車を決めていた101・103・105・113・115・201・203・205・485・211・207・301・403・415・165・169・183・189・417・455・475の各形式を譲渡してくれるように依頼した。
JR東日本はこれらの形式の全車両無償譲渡を快諾し、1992年~2018年にかけて新形式車両に置き換えられた国鉄型全車をVVVF化・機器更新の上でJR西日本へ売却した。
また、北陸線も全線直流化され、新快速の運転区間も黒部まで延長された。
こうして譲渡された車両は全て北陸線で運用するため、3ドア車は金トヤ、4ドア車(205系サハ204含む)は金フイ、急行型は金サワに配属された。