「のぞみ」異音、全車両を交換…乗客が乗り換え
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180116-OYT1T50096.html

16日午前11時25分頃、山陽新幹線の東広島―三原駅間を走行していた博多発東京行き新幹線
「のぞみ20号」(N700系、16両)の1号車(最後尾)で異音がするのに車掌が気づき、姫路駅で停車し、
保守担当者が点検した。

異常は確認されなかったが、新大阪駅で全車両を交換。乗客約800人が乗り換えるなどし、14分遅れで
東京駅に着いた。JR西日本が異音の原因を調査している。

JR西によると、異音がしたのは1号車の運転台付近。車掌が東京の指令所に連絡し、岡山駅から乗り込んだ
保守担当者2人も異音を確認した。このため、停車駅ではない姫路駅に止まって約10分間、1号車の台車などを
点検。運行に支障はないとして運転を再開したが、新大阪駅で念のため16両すべてを交換した。