「皆で人殺しにならないように」JR西、事故受け不適切文書を配布
2009.12.10 22:56

JR西日本の奈良電車区で、車両から鉄製カバーが落下した事故があり、「皆で人殺しにならないようにしよう」と書かれた資料が一部社員に配られていたことが10日、分かった。
JR西は「注意喚起を強調するあまり、行き過ぎた表現になった」としている。

JR西によると、5日朝、王寺駅(奈良県王寺町)で運転士がカバー(縦75センチ、横99センチ)が外れていることを確認し、運転に支障がないとしてそのまま出発。
その後、関西線のトンネル内でカバーが発見された。 問題の資料はA4判で、カバーのチェックや検査リストの記入など、項目ごとに意見を記述してもらう内容だった。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091210/biz0912102257038-n1.htm