親の残した遺産で食べてくニートかよ


新幹線で“優等生”転落の北越急行、生き残る道は
2015.10.04
30年分の貯金があるものの…
北越急行はすでに述べた毎年の黒字を積み上げていたため在来線特急「はくたか」廃止時点で、
その後30年間は経営が続けられる“貯金”があったとされます。
これをいかに切り崩さずにやっていけるかどうかに北越急行の未来がかかっているとして良いでしょう。
そこで考えられるのは、かつての「はくたか」利用者をいかに多く引き止めるか
そして地元利用をいかに掘り起こすかということです。

北越急行、特急廃止響き初の最終赤字 15年3月期
2015/6/26付
ほくほく線を運営する第三セクターの北越急行が25日発表した2015年3月期単独決算は最終損益が11億円の赤字となった。

それでも経営の先行きは厳しい。17年3月期以降も営業損益段階から赤字が続くとみられ
今後は資産の取り崩しを続ける。
今年3月末時点で現金など131億円の資産があり、
毎年3億5000万円ずつ取り崩して今後30年間は経営を維持する方針だ。