ステン車体にしてもコストは大して安くなりません。電車の値段はドンガラじゃなく機器が決めること。
近鉄線の特性上、青山や生駒の登板に耐えられる機器を備える必要が有ることは変わらない。
近鉄と違う意味での特殊仕様満載なJR四国8600系は1両辺り3億円弱も掛かってる。

むしろそれをやらかすと南海のようにJR東海の高山・紀勢・中央西線や、JR西日本の山陰本線と智頭急行や、
JR四国全線のド田舎を結ぶ特急と同等に見られて(まぁ四国は瀬戸大橋線の塩害があるからしょーがないけど)、
阪急や京阪や東海道新幹線の美しい塗装車体に慣れた関西人や関東からの観光客からは確実に軽く思われる。
(JR東日本はステンレスマンセーと思いきや、特急車には北海道に乗り入れるカシオペアを除き採用してない。)

例えば大阪市営地下鉄を走る阪急8300系や1300系や北急8000系が地下鉄ユーザーから当たり電車と評価
されてる一方で、阪急京都・千里線を走る大阪市交66系が阪急沿線民から小馬鹿にされてるのを知らんのか。