2018年8月 3日

貨物列車の迂回運転実現に向けた検討状況について

西日本旅客鉄道株式会社
日本貨物鉄道株式会社

 日本貨物鉄道株式会社(以下、「JR貨物」)は、このたび、西日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR西日本」)に、「平成30年7月豪雨」の影響で不通となっている山陽線の代替として、
山陰線を利用した貨物列車の迂回運転の要請を行いました。日本貨物鉄道株式会社(以下、「JR貨物」)からいただいており、これを受け、JR西日本は、当社としても
貨物輸送の重要性をに鑑み、実現に向けた検討をJR貨物と共に進めているところです。つきましては、現在の検討状況について、以下の通りお知らせします。

詳細

1 検討中のルート
 伯備線・山陰線・山口線を迂回経由するルート

2 現在の検討状況
 早期の実現に向け、通常必要な以下の準備を同時並行で進めている段階です。

 ・運転士乗務員養成:迂回列車にを乗務するJR貨物の運転士乗務員に必要となる教育の実施
 ・設備確認:貨物列車が安全に走行するため可能かの設備上の確認作業
 ・ダイヤ調整:運行する貨物列車の時刻などの調整

 上記の取り組みが完了次第、速やかに迂回列車の運転を開始していくする予定です。

https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/08/page_12826.html