ヒント
JR九州を見習いスカスカ北海道新幹線減便はよ!

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 JR九州は16日、3月17日のダイヤ改正について、当初計画していた過去最大となる1日当たり117本の運行本数削減を維持すると発表した。
自治体からの反発を受け臨時便を運行するなど一部を見直したが、鉄道事業の効率化や実施までの時間的制約のため、修正は最小限にとどまった。

 九州新幹線を含む全22路線で減便する。新幹線は6本減の119本となるほか、在来線の特急は鹿児島線の「きらめき」(博多−小倉)や「有明」(博多−長洲)など24本減の277本、快速・普通は87本減の2615本になる。

 削減対象だった吉都線(吉松−都城)の都城発最終列車については、定時制高校の通学に影響が出ることに配慮、学校のある平日のみ臨時便として運行する。

 福岡県内の快速・普通列車は、福岡都市圏で南福岡−二日市(鹿児島線)が10本減の218本▽吉塚−篠栗(篠栗線)が14本減の158本、北九州都市圏は小倉−苅田(日豊線)で18本減の120本▽折尾−直方(筑豊線)が8本減の109本−など(いずれも重複含む)。

昨年3月に日豊線の大分−宮崎空港で導入した車掌不在の特急ワンマン化は、宮崎−鹿児島中央を走る特急「きりしま」24本のうち新たに20本で実施する。

2018年02月17日 06時00分
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/394905/