また高速鉄道の計画がポシャった。 インフラ輸出で稼ごうなんて日本の白昼夢

マレーシア首相 日中など激しい受注競争の高速鉄道取りやめへ: 5月28日 22時55分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011456281000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_008

マレーシアのマハティール新首相は、日本企業が受注を目指してきた首都クアラルンプールと
シンガポールを結ぶ高速鉄道の建設計画について、費用に見合う利益をあげられないなどとして
取りやめる方針を発表しました。

マレーシアとシンガポールの両国の首都の間では、およそ350キロを90分で結ぶ高速鉄道の建設が計画され、
日本や中国などの企業が受注を目指して激しい競争を繰り広げてきました。

しかし28日に記者会見したマハティール首相は「高速鉄道の建設計画をとりやめることを決めた。
事業から利益があげられず巨額の費用がかかることになる」と述べ、
費用に見合う利益をあげられないなどとして取りやめる方針を発表しました。