妄想でもなければ、アワレでもない
現実に行政が動き、経済を動かし、
建設が進められている巨大公共事業である。

馬鹿の一つ覚えのごとく「無駄な公共事業」「昭和の遺物」と
こき下ろされた公共事業を思い出してもらいたい。
第二東名・第二名神、関西国際空港・中部国際空港、
青函トンネル、本四連絡橋、東京湾アクアラインそして整備新幹線
いずれも今ではあって当たり前、誰もが利用するライフライン
中央リニア新幹線も北海道新幹線もつい20年前までは
誰もが実現するはずがない夢物語だと考えてはいなかったか。

ここ10年間で公共事業費は6兆円程度にまで減少しているが
代わりにうなぎ登りなのが年間30兆円を超える社会保障費である。
国を滅ぼすのは公共事業ではなく社会保障である。
まずは北海道新幹線に反対する人間を吊るし上げ日本から追放し、
増大する社会保障費に歯止めをかけなければならない。