JR新疋田駅、住民が改名求める「愛発駅に」敦賀市長へ署名
2017年3月30日 午前7時20分
 福井県敦賀市の愛発(あらち)地区区長会は29日、JR北陸線「新疋田駅」の「愛発駅」への改名を求める嘆願書と9割近くの地区住民の署名を、渕上隆信市長に手渡した。
愛発小中学校が廃校となり、歴史ある愛発の名前の存在感が薄れる中で、「愛の出発」地点として全国にアピールしたい考え。市はJR西日本金沢支社に要望する方針。


 新疋田駅は1957年10月、近江塩津経由の現在の北陸線ができたときに開業。駅名は、旧北陸線(柳ケ瀬線・現在は廃線)の疋田駅にちなんだ。
中京、関西からの多くの特急が行き交い、全国の鉄道ファンの間では撮影の聖地とされている。ログハウス風の駅舎内には鉄道写真が所狭しと飾られている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/194065?f=y