>>422
経済の拡大の為には常に投資が必要。
有り体の経営学では見返りを見極めて投資をする。そうしなければ出費だけ嵩む。
だからこの長年に渡るデフレのせいで企業の投資は国内では相当落ちた。
デフレ下で投資する企業はなく、投資がなければ経済の拡大は見込めず、経済の拡大がなければ投資しない。これを負のスパイラルと云うは結構知られておろう。
この負のスパイラルを断ち切るには何処か投資する所がなければ断ち切れない。
その投資元が政府である。
円通貨は日本政府とその配下日銀だけが発行出来る。通貨の発行し過ぎのペナルティは外為に於ける下落である。処が円は周辺有事の危機が迫りながらも高止まりである。どれだけ円高なのか!という事なのである。
そこで新幹線がまず優良な投資物件となる。例え新幹線1本が工期5年、総工費5兆円であっても1兆円/年である。
日本のデフレギャップは40兆円/年という試算もある程で、1兆円/年など雀の涙である。この上に残り39兆円の投資をせねば日本のデフレ脱却はないのである。
朝日新聞を初めとするマスゴミに依り公共工事は常にバッシングされ何時も抑制的であった。特に投資効果の観点から大都市より地方が何時も抑制的であった。
だから、何時もケチケチされた地方にいい加減光をあてろ!カネはあるんだから!!という事である。
やり方は簡単、廃止になった全国総合開発計画を復活させ、予算を大々的に突っ込み完成に加速度をつける事だ。