北海道新幹線、今秋160キロ走行試験 貨物共用の青函トンネル内
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/197055

JR北海道の西野史尚副社長は6日、札幌市内で開かれた北海道新幹線建設促進札幌圏期成会で、
北海道新幹線の最高速度が140キロに制限されている青函トンネル(長さ約54キロ)
で今秋に時速160キロの走行試験を行う計画を明らかにした。

 国土交通省は昨年12月に青函トンネル内での160キロ走行を2018年度末に
実現すると発表し、18年度中に走行試験を行う計画を明らかにしていたが、具体的な
時期は示していなかった。

 北海道新幹線の最高速度は時速260キロだが、新幹線と貨物列車の共用区間では、
すれ違う際の風圧による貨物列車の荷崩れを防ぐため、140キロでの走行を
余儀なくされている。共用区間は約82キロあり、このうち青函トンネルが大半を占めている。


ついに具体的な時期の話が出てきたか。