首都圏の鉄道「新線・延伸計画」が相次ぎ浮上している理由
https://diamond.jp/articles/-/175352

JR東日本は7月3日に発表した新たな経営ビジョン「変革 2027」の中で、羽田空港に直結する新線「羽田空港アクセス線」の整備方針を示し、早ければ10年後の2028年に開業させたいとした。

この路線が完成すると、上野東京ライン、埼京線、京葉線各方面から羽田空港に直通列車が運行されることになり、乗り換えの解消と15〜20分の時間短縮、大幅な輸送力増強が実現する。
JR東日本は2002年に東京モノレールを買収して羽田空港アクセスに参入しているが、再国際化と拡張計画をふまえてさらに一歩踏み込んだ格好だ。