国交省の意向として
大手事業者において車両寿命の許容は
普通鋼車体が50年以内
オールステンレスやアルミの車体が約60年
これに沿って
京阪6000は更新工事で60年目標
南海6000は55年以内で全廃に
阪急のアルミ車体VVVF車は55〜60年目標

さて13000増備が継続できているものの
5000全廃前倒しの影響もあり
残存の2600-0や2200が車齢50年以上
そして1000が50年前後に
さらに2400が間も無く50年到達

現在13000増備は各年度7連2〜3本だが
いつぞやの9000や3000みたく
13000ベースでプレミアムカー連結8連が
一挙に5本程度投入されるならば
多少状況が緩和されるか

老朽車の置き換えは
車齢55年以内に何とか収めたいところ

近鉄も深刻で
S46年以降に製造された
普通鋼車体かつ界磁チョッパー車の世代
までは置き換え目標が本来50年以内
しかし国交省へ
約60年まで運用の可能性も申し入れ

逆に言えばS42〜45年製造の
現在車齢48〜51年となる
非冷房ラインデリア世代や初期冷房車は
近く置き換えの目処が

こちらも55年以内に収められるのでは