「キハ40系」改造、特別列車運行へ JR北海道、3月から
02/16 17:08 更新
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キハ40系を改造し3月ごろ運転を開始する「道北 流氷の恵み」(JR北海道提供)
 JR北海道は15日、ローカル線で現在主力となっているディーゼル車「キハ40系」を改造し、北海道の自然を車体に描いた特別列車「北海道の恵み」を3月以降、順次運行を始めると発表した。
道北、道東、道南、道央の各エリアごとに1両ずつ、地域ゆかりのデザインを施し、在来線の利用促進につなげる狙いだ。
 第1弾は、幻想的な流氷やアザラシ、ヒグマなどを描いた「道北 流氷の恵み」と題した列車で3月ごろ、宗谷線旭川―音威子府間に加え、石北線旭川―網走間、釧網線網走―緑間などで運行を始める。
 釧路湿原の動植物などをあしらった「道東 森の恵み」は4月に根室線新得―釧路間に登場予定。
函館の海の生物をテーマにした「道南 海の恵み」(函館線長万部―函館間)は6月から、
道内の草花や動物を描いた「道央 花の恵み」(函館線岩見沢―滝川間など)は7月から運行する。

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