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https://www.yomiuri.co.jp/national/20180808-OYT1T50118.html

東海道線レールに自転車、石やコンクリート破片
2018年8月9日 17時15分

 浜松市西区のJR東海道線舞阪―高塚駅間で、線路上に石や自転車が置かれる被害が相次いでいる。現在のところけが人や列車の損傷などはないが、重大事故につながりかねず、浜松中央署が列車往来危険と威力業務妨害容疑を視野に調べている。

 8日午後0時半頃、浜松駅発豊橋駅行き下り列車(4両編成)の運転士が異音を感知した。確認したところ、左右のレール1か所ずつに石の粉砕痕が見つかった。上下線計3本が運休するなどし、約1820人に影響が出た。

 同日午前2時頃には、吹田貨物ターミナル駅発陸前山王駅行き上り貨物列車(21両編成)が走行中、線路上に置かれていた自転車1台と衝突した。特急列車などの上下線2本に、最大で約2時間半の遅れが出た。

 同区間では6日未明にも、貨物列車が縦約20センチ、横約40センチのコンクリートブロックに衝突した。