そもそも5000系も、当時の通勤形とは全く異なった附番方法であった。
旧武蔵野鉄道のクロスシート車5560形5660形に由来する形式だと、当時の記事で述べられていた。

10000系も附番の法則からして9000系の次に位置するものと言えなくはないが、
当時の記事では「今後特急形車両は5桁の数字を使用することとし、10000系とした」
のような事が書かれていた。

結局その後通勤車も5桁が続き、特急車で5桁なのは10000系だけになってしまいそうだが。

特急形車両は、何らかの、その時時の規則に逆らった附番方法をしないと居られないのだろうか。