机上の定時ダイヤで運行できてるなら編成数や車両数は充分に足りているのだが、
近頃は終日まともに運転できた実績がないくらいに何かが必ず遅延や
それに伴う予備編成不足による運休をしている実績があり、
切り詰め過ぎた故の弊害で列車のやり繰りが極めてめんどくさい事になっているのもあるだろう。
比較的余裕のあった頃はたとえ区間運転になろうと定期スジに乗せた臨時特急で対応ってのはもっとあったし、
どこか一点の障害で即座に全区間の運休を決め込むなんて事は少なかった。
つまり、安易に運休させても別の列車に振り分ければ運べちゃうレベルの利用者数であり、需要が末期的に逼迫しているわけでもない。
自動車や自殺者や飛来物や野生動物など外敵由来の運行障害が多すぎる故のイレギュラーな増強策と言えよう。