推測だけど、西武2000系の高加速SWは応荷重装置みたいなものじゃないの?

つまり文字通り高加速を狙ったSWじゃなくて
ラッシュ時の満員電車で起動加速度が低下しないように力行限流値を上げて所定の性能を維持する機構なんだと思う。
だから空いている昼間時に使えば結果的に加速性能が向上するというだけ。

東急8500系と似た設計なのに加速が弱いのは、混雑率に関係なく加速性能を一定にしたいので
消費電力の兼ね合いもあって、あえて普段は限流値を絞っているんだと思う。

2000系以降(6000系など)の車両に高加速SWがないのは
VVVFインバータで限流値の制御が容易になり
混雑に関係なく所定の性能を維持できるようになったからだと推測している。