今じゃ高級品 ながらみ (主に千葉県や関東地方の貝の呼び名=キサゴ・ベイキサゴ) は
漁獲量減少は、採りすぎもあるが坂東太郎(利根川)に河口堰で砂が浜に行かなくなったり、
九十九里浜周辺農業で化学肥料使用や、用水路・排水路や水田区画整理とかが理由だろうな。
他にも浜周辺が夜でも観光等で照明で明るくなったんで、その辺も多少は影響があるかもしれない。

買うというより野菜や米と物々交換な。冷蔵庫やカーラーテレビは金持ちや資産家ははるか以前から
家にあっただろうけど。零細な漁民や中途半端な農民なんか持っていない。新物ジャガイモが出来る頃が一番旨かった。
ジャガイモと煮て、ジャガイモが茹で上がる頃に、しょうがつけて食べる。

東日本大震災の事を思い出したらスマンけど(3.11) あの前後、地殻が変動からか、余震が
繰り返しからか潮の流れや、海上を漂う瓦礫のせいか知らんけど。浜でたくさん異常すぎる位取れた。
感じとしては、震災後1年近くの後の方が多く採れた。子孫を必死で残そうとしたかも。
※※単純に浜に観光に来る客が減って、浜のながらみを採らなかっただけかも知れない。※※

人間は傲慢だけど、ながらみはこういった敏感な環境変化に合わせ必死に生きようとしている。
ながらみ漁獲量や価格や取れる場所に変動があったら、黒潮の流れやその年の気候に影響があると
思っていい。

銚子電鉄も時代に合わせ、五感や直感や感性で敏感に感じ取り経営していけばいいんだけど。