一番豊かで繁栄していたのは、昭和30年後半だと思う。例えば生きていく上で必要な、そろばん上級試験や
簿記等各種試験も会場は銚子で試験費用が安く、地元が会場代や試験準備代金等負担してくれたと思う。
さらに、遠洋に出かけていく船も多く、通信手段もあったから国内・海外寄港情報や流行・気候がいち早く手に入った。

豊かそうに見えるが、船も大人から子供全員が所有しているわけじゃなくて、持ってないと日銭しかもらえない。
ブラタモリには大型漁船しか撮影してなかったが、小さな漁船も多い。事故も多少はある。
醤油工場や冷蔵・冷凍工場も全ての住民が経営出来た訳じゃない。
普段は自然と同じ位の所得同士で付き合うから、その生活が普通の生活だと錯覚しがち。

魚の取れ高や加工品価格等景気の波や、豊かであっても、バクチ(ニワトリ同士で戦わせたり他のバクチもある)
で財産なくしたり)1代で財産築いたり、無くしたり。

ブラタモリ見て思ったのは、車がメチャクチャ多くなった。イワシを道で干していなかった。
(多分今は機械を使って乾燥するのか?) 東京住み(出身が地元周辺で東京に住んでいる方)
の方や、昔、遠足で銚子を訪れた方は、懐かしがって銚子を訪れると思う。
すぐに訪れる訳じゃなくて、祭の時期とかに。 東京からバス増発は、他の県内高速路線が
減便しているから厳しいだろうけど。

銚子電鉄も、銚子の祭の日や秋連休中は、1時間に1本じゃなくて観光客が多い時間帯
は1時間に2本がいいと思う。せっかくある観光資源を活かしきれていないのが銚子。