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金山の市民会館は当初の古沢公園への移転から公園の敷地を含めた一体 開発に方向転換!



名古屋市/市民会館建替/商業施設との複合化検討、19年度に基本構想策定へ  [2018年12月14日10面]

名古屋市は、市民会館の建て替えで、北側の古沢公園敷地を一体的に利用し、新会館と商業機能などが入る複合施設整備を検討している。18年度中に方針を固め、19年度に基本構想を策定する。
観光文化交流局は、19年度予算要求に基本構想策定費2500万円を盛り込んだ。

これまでは、市民会館を古沢公園へ移転し、跡地に公園を含めた民間提案施設を整備する考えだった。

古沢公園の敷地は5200平方メートルで、現市民会館敷地の約3分の1しかなく、同規模のホール建設が難しいと判断し、方針を転換した。

現市民会館は1972年の開館。1万4205平方メートルの敷地に2291席の大ホール、1146席の中ホール、リハーサル室、会議室などが入るSRC造地下2階地上6階建て延べ2万8245平方メートルの建物がある。
交通アクセスの良さから音楽、舞踏、美術などに幅広く利用されているが、老朽化が目立つため建て替えが計画された。

市民会館の建て替えは、市が17年3月に作成した「金山駅周辺まちづくり構想」の目玉事業。公園敷地を一体利用することで、商業施設や広場を含むシンボル空間を形成でき、民間の資金やノウハウも活用しやすくなる。

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