ここには、乗り入れによって利便性が増すと主張する者がいるようだ。

たしかに、乗り入れによって利便性が増すのはその通りなのだが、
それに見合わない負担増があれば話は別。
利用者が対策に走り、想定通りの収益が上がらなくなる。

山陽〜九州では、会社境界から50km超200km以下の範囲では経済効果が低い。
熊本や山口がこれにあたるが、理由は利便性向上が料金の高さに見合わなかったことと考えられる。
これを北陸に当てはめると、新高岡以東しか経済効果を期待できない。金沢では微妙だ。
それより米原に近いところではマイナスになる可能性も。