昭和のロマンスカーLSEに乗車したことはありますか?座席間隔は狭く、リクライニングも十分ではありません。
また、折り畳みのテーブルは窓側通路側で共用の作りです。平成も終わる現代では特急料金を徴収するには厳しい車両です。
夏休みにアベックや、ちびっこを連れたファミリー、老夫婦などのリア充各位が箱根へ観光に訪れます。
そうした方々が昭和水準の狭い座席に押し込まれるのはいかがなものでしょうか?
ニコニコの笑顔がどんよりとなること請け合いです。
お盆前に引退するのは摂理です。

私は料金に見合う快適性の話をしているのですよ。分かりませんか?
30年以上走ってきたのです。レトロを楽しむ余裕は十分あったはずですよ?

ファンのための乗り物ではありませんよ。困った人ですね。
まあ私は何度も乗り、バリ順を適用し撮影もできているので悔いはありません。

55以上のヲジンということですが、幼少のころの鉄道に対する憧れがとても強く、それに縛り付けられているのですよ。
頭は禿げても、加齢臭を漂わせていても心は少年なのです。
小さいころに見た鉄道車両に対する思い出を最新の高級カメラと高級レンズで鮮明に焼きつける、それに懸命なのです。
新しい車両は幼少の思い出とはリンクしないのです。生暖かく見守ってあげましょう。

鉄道の混じり気のないベストショットを失敗なく収めるために、なけなしのお金をはたいて高級なカメラ・レンズを購入します。
カメラメーカーにとってはありがたいお客ですが、鉄道会社にはろくにお金を落としません。また、持っているお金の多くをカメラ関係に投資するため、衣服などにはお金をかけません。
散髪も1000円カットです。
ちなみに私も衣服はユニクロ、散髪は1300円です。