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鴨東線の開業にともない、1989年にデビューした8000系には、新技術の採用に不安があったため、
6000系で実績のある走行機器を導入した。同時期にデビューした、ロングシート車両の7000系には、
VVVFを採用している。これに関しては、どこかの書物(具体的には失念)に記載されていた。

ロングシートの7000系は、不具合があっても他のロングシート車両で代走できるが、特急車両の場合は
代走できる車両が無い。

当時の京阪は、「特急=クロスシート車両」 というのが大前提だったため、8000系に不具合が発生したら
代走する車両が存在しない。
ロングシート車両で運用する特急は、正月や観光シーズンなどに運行される、臨時特急のみだった。