鉄道・航空・道路という交通機関別に予算を割り振る従来の硬直化した
発想をそもそも改めるべき・・・
物流と旅客輸送という大きな枠組みに分類してそれぞれ最も効率的な
コスパを実現するためにどのような交通機関を組み合わせるべきかという
観点を取り入れるべき・・・
たとえば、昨今ドライバー不足による物流危機が危惧されているが、
500km以上の長距離輸送は全て貨物新幹線に分担させれば、最も
効率的な物資の輸送ができる・・・
また新幹線カートレインにトラックを積み込めるようにすればトラックドライバーの
待遇改善にもつながる。
つまり、これからの新幹線は主に国策としての物流の効率化関連予算から
さらに新幹線カートレインを200km/hで動く高速道路としてとらえるなら
道路関連予算から支出することも十分可能。