江戸時代の柏は、軍馬を育てる小金牧の一部だった
今で言うと、松戸の舎弟の小金のパシリみたいなもん

しかし柏で育った馬は、みな体が小さく貧弱なくせに
性格だけは凶暴で馬主のいうことを聞かない
全く使い物にならない駄馬だったという
小金民も当時の柏には困り果てていただろう

今でも北小金駅の発車メロディは
「牧場の朝」が流れているが
これは柏を屈伏させていた小金の偉大さを
現代に示す証でもある