リニア・ヤード作業員 増水で仮設道通行できず
2020年6月17日 05時00分  中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/74092
> リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事現場に通じる林道東俣線は
先週末からの雨により、大井川が増水し、通行できない状態になっている。
JRによると、上流の西俣、千石、椹島の三ヤード(作業基地)では計六十人の作業員が
泊まり込みでリニア工事の準備をしているが、孤立状態とは考えていないとしている。
東俣線は沼平と二軒小屋を結ぶ二十七キロで、通行不能になっているのは沼平から北に数キロの地点。
東俣線の一部は昨年十月の台風19号で崩落し、現在、大井川の河川敷を仮設道路として利用している。
十一日の川勝平太知事の視察時は通行できたが、仮設道路上を激しい濁流が流れ、
十六日時点で一部はえぐり取られている。
知事の視察時、JRは作業員百五十人と説明したが、大雨による状況を見越し、
必要な作業員だけ滞在させているという。JRの担当者は「作業員は宿泊を前提に滞在しており、
孤立と考えていない。静岡市と状況を確認しながら、今後の作業を検討する。
必要な調査や工事は進められている」と話している。<

工事始められる状態じゃないでしょう・・・
これから、台風、大雨のシーズン・・・
災害の度、工事中断となったら、工期なんて守られるわけないでしょう・・・