>>304
もし、300系の編成を短くして、「こだま」へ回すことをやめる、はやい決断ができたとして、700系の7000番台を増やす、ってのも、すでに九州新幹線へ直通するために、車両をどうするかってことを、考えはじめてたころだからなあ・・・
2008年の10月には、N700系の7000番台のはじめの編成が、完成してる。山陽新幹線の「こだま」のために、JR西日本は、専用の新しい系式を作ることも、考えてた時期があるわけだけど、もう少しすれば、N700系の3000番台を、頑張って作らなきゃいけない、って状況だったし。
N700系を新しく作って、余ってきた300系(JR東海のぶんも、譲り受けるつもりだった)を、使いまわすほうが、効率がいいわけだけど、それがダメだって、早くから解ってたら、としてねえ・・・
実際に2006年は、700系の7000番台の最後の編成を作っていて、福知山線の脱線事故のあとでもあったから、そこに、0系を消滅させるためのぶんを、緊急で付け足したとして、編成を8つも、加えなくちゃいけない。だけど、500系に更新工事をしたら、N700系の3000番台は、編成9つぶんを作らずにすんだ、ってところかあ。

300系については、どうしたって、8両編成が組めないよ。JR東海が、16両編成より短い状態で、使うことを考えていなくって、JR西日本すら、3000番台を作ったときは、編成を短くすることを、ぜんぜん考えてなかったわけだから、それ以上でも、それ以下でもないんだよ。
そのあとJR西日本が、在来線電車の103系・113系・115系、そして新幹線電車の100系とかで、そういう改造を積み重ねてきていたから、300系でも色気を出した、でも無理があった、ってところ。