>>632
N700S系については、(700系・N700系のころからそうなんだけど)海外へも販路を求めて、まずはアメリカ(カリフォルニア州など)の件を、すっごく考えてるのは間違いないよ。
ただ、16両編成より短いものの柔軟性は、海外のことが、ってだけより、はじめからJR西日本・JR九州とかもふくめて、の話なんだよ。どちらが先か、の話じゃ決してないんだ。
しかも九州新幹線については、火山灰や急勾配の対応とか、そういうオプションを付け加えることを、N700系の7000番台の実績をふまえて、考えられたわけでさ。
>>624
まえにも言ったけど、北陸新幹線の新大阪〜敦賀が開通したとき、JR西日本としては、独自の系式を設計して、JR西日本の区間で走らせることを考えてるよ。JR東日本に気兼ねせず、運転できる列車がたくさんできるからね。
N700系の製造が終わることになって、JR西日本としてつぎをどうするか、って話になったとき、ほとんどが、700系の7000番台や500系の取り替えのためだから、こちらもJR東海に気兼ねせず、独自の系式を用意することも、選択肢としてあったけど、独自で大きくスピードアップするとかもないし、強い動機にならなかったんだよなあ。
山陽新幹線のために新しく作る車両として、N700S系を選んだことや、北陸新幹線の金沢〜敦賀を開通させるために、W7系を作ることは、いまのところの判断では、いたって合理的なんだよ。
>>627
N700A系の設計が古くなってきたから、N700S系が考えられたわけでさ、JR西日本としても、つぎをどうするか考えて、N700S系を選んでるからね。設計が10年以上まえの、N700系の7000番台が作られることは、もうないよ。