東海系は加速重視、東系は最高速重視・・・これに尽きる

過去に遡るが、514(信楽事故)とほぼ同時期に100系V編成で275`の走行試験(当時の2階建て車両の最速記録)
を行った後に500系のベースとなるWIN350や681系の先行試作車で湖西線の160`走行試験をおこなったり
紀勢線のさらなる高速化を目論んで283系、新快速の高速化に対応した223系を開発したした頃が懐かしいよ。
この頃の西は車両開発力は高かったし、東や東海に負けたくないという意地がありありだった。
井出のどんぶり勘定経営だからこそ出来たた側面でもあるけどね。

ただ、500系や283系の開発→製造コストや阪神大震災の復興コストが予想以上に重んだがゆえに
後任のトップが立て続けに経理畑出身で開発製造コストはおろか最新型ATS取付も削減した上に
人員削減による激務と日勤教育が425を引き起こした・・・・それ以降は安全対策に注力して車両開発が
停滞してる。
中期計画が2023年度に一区切りするんだからそれ以降は1994〜1997年頃の技術水準に戻すために
技術力開発力を向上すべきなんじゃないかな?

東はアルカディア炎上→東中野事故→大月事故辺りまでは安全対策を重視して車両開発に関しては手堅く作られたな。
それ以降は技術力が大幅に向上したイメージがある。
東海は国鉄からの技術を正常進化して安全対策と技術開発のバランスが取れている一方で
国鉄の官僚体質がいまだに抜け切れてなく強権的なイメージがあるな。
この話は西の車両更新スレで話すべきだけど。