自治体の長が洪水との共生を選んだ結果がこれ
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いずれにせよ、人吉盆地部以外ほぼ全てと言って良いくらい全線に渡って路盤そのものがえぐられて川になってしまったほど壊滅的に被災した
肥薩線八代〜人吉間が今後どうなるかは、球磨川流域は「洪水と共生」することを方針決定してきた蒲島県政が今後どのように動くかによって
決まるであろう

線区別ご利用状況(JR九州)
ttp://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/senkubetsu.html

・八代〜人吉間の輸送密度は455、人吉〜吉松にいたってはわずか105 (ttp://pbs.twimg.com/media/EcDUG6WUcAAPgIi.jpg)
・肥薩線は客単価が他の線区よりも高いことからほぼ観光利用と言って良い
・路盤が川になってしまった肥薩線の復旧方針は行政の方針を受けてからでないと決められない
・球磨川と併走する山間部の沿線人口はこの災害によって移住が進み急激に減少する可能性が高く、途中駅の日常利用は確実になくなる
・復旧された久大線の区間の輸送密度は3437であり一緒の扱いとはならない可能性が極めて高い

仮に復旧させるとした場合
・現ルートで復旧
  →また被災して同様の状況となる可能性が極めて高くコンクリート構造物など設備・軌道の強靭化は不可避→観光価値は半減、災害リスク大のまま
・被災しにくい新ルートで復旧
  →九州新幹線と同様のトンネルが主体となるのは確実、風光明媚な車窓を捨てることになる→SL運転や観光列車の使命がなくなる→利用客急減

…終わってないか?これ