>>565
昭和47年7月には三江線や伯備線が球磨川のように谷底全体が流路になるような大洪水に見舞われた。
三江線は窓半分の高さまで水没した駅間で立ち往生した気動車の写真が残っている。
だけど線路の嵩上げ工事が行われることは無かった。運転規制で対処可能という判断だ。

浸水想定図を見れば、河川水位が上がれば堤防決壊しなくても浸水する鉄道や道路は当たり前のようにある。
普段の河川水位が低いから気づかないだけ。津波も同様。
ハード的な安全を担保しなければ運行不可となれば、多くの鉄道や路線バスは不認可となる。
甘いんじゃなく、道路も含めて「騙し騙し」やってるのが現実だよ。