>>17
運転台を反対寄りへ交代するとき、ブレーキハンドルは、非常の位置(いちばん奥)へ入れる。
車庫の留置線って、終端の逆へ向かって、わずかに勾配を付けてあるから、ブレーキシリンダが効いてないとかだと、すこし転動するので、すぐにわかっちゃう。
たぶん最初のうちは、問題なかったはずだよ。
そしてブレーキのキーを抜くと、その運転台は車掌用の機能になる。
こちらから前進したいとき、ブレーキのキーを入れて、ハンドルを非常から、いったん7ステップへ入れないと、非常ブレーキが緩まない仕組みになってる。そこからニュートラルで、完全にブレーキの圧力が抜ける。
どうやらそれも問題なく、機能していたはずだね。

確認走行で、ブレーキのときに、回生をかけていたかどうか、かなあ。
つまり、加速したあと、レバースハンドルを切って、空気ブレーキだけだったのか、切らずに回生ブレーキの確認も兼ねていたのか、ってところ。
もし、回生ブレーキを使っていたならば、ブレーキ受量器(ブレーキ受信装置)とインバータ制御装置の協調が、正しく機能していたかどうかが、気になるね。
あと、どういう条件が考えられるかなあ・・・