関西の大手私鉄は、製造から50年前後にわたり酷使するため、他の私鉄に譲渡する事例が少ない。

阪神の車両が福井の京福電鉄に譲渡された事例はあるが、当時の京福は京阪よりも阪神との結びつきが強かった。
そのため、京都市内を走る京福電鉄と、京福グループだった叡山電鉄の車両は、すべて武庫川車両で製造している。
なお、武庫川車両が解散してから両社とも車両の新造が行われていないため、今後は未定。

先日、南海の6000系が大井川鐵道に陸送されたが、長寿命のステンレス車体。