地政学を理解していない無知が多いが、地政学的には久喜=藤沢ということは動かない大前提なのである。

東海道線と宇都宮線の違いは、宇都宮線利用者は東京に通勤通学している者が多いが、東海道線利用者は、東京に加えて、横浜、川崎に通勤している者が多いということなのである。

宇都宮線利用者にも大宮、浦和通勤通学は多少はいるので、決定的な差は、東海道線でいうところの川崎通勤者にあたる層が、宇都宮線には欠落しているということにある。

東海道線の川崎に該当する宇都宮線のエリアは、ズバリ言うと、蕨、川口エリアである。戸田を含んでも良い。川崎に対して、蕨、川口が比較にならないほどに劣悪、醜悪な最下層極貧地区となっているために、宇都宮線利用者数が少なくなっているのである。

川崎は、若干問題がないわけではないが、それでも曲がりなりにも日本を代表する工業地帯であり、一流の企業も集まっている。

一方、蕨、川口は、ロクな産業はなく、不良外国人が多数流入しており、自称日本人も多数生息する最下層極貧地域である。

東海道線と宇都宮線の差は、即ち川崎と蕨・川口の差なのである。

地政学的に藤沢と一致している久喜は、東京圏の北限に近い。実際は古河が北限であろう。久喜、または古河で宇都宮線を分割するのが、最も合理的である。

東海道線は、川崎>>>>>>>>>>蕨・川口である分、地政学以上に東京圏の範囲が広がる。具体的には平塚までは東京圏なのである。さらに、小田原までが東京圏に組み込まれているとも言えるのである。