静岡県は田代ダムの不都合な事実に蓋をしていたが、リニアのアセスメントでその実態が大っぴらにされてしまった
また、大井川の水枯れ紛争や大井川用水の違法転用など古傷をつつかれることになった
たぶん、静岡県はまだ明らかになっていない不都合な秘密がたくさんあると思われる
例えば、水不足で苦しんでいると訴えているが、実は水は余っているのかもしれない
大井川の水が配られる地域の耕作面積は縮小していて、農業の節水技術も向上している
最盛期には200ヶ所もあった養鰻池も今では10ヶ所以下である
流域人口は減少し、生活用水の節水技術も進歩している
静岡県は水の利用実態を明らかにしていないが、多分、水は余っている
相良牧之原ICの近くに工業団地を開拓し、余った水を工業用水に転用しようとの魂胆と思われる
そのため、水が余っていることをひた隠しにしているのだろう