https://news.yahoo.co.jp/articles/ad6cd2ead5521a8c88ffd4badd7a87ef296eec76
もし京王線がレール幅を変えていれば成田空港直通も実現した?

京急も京浜電鉄時代の明治37(1904)年から昭和8(1933)年まで1372mm軌間にして東京市電と直通運転をしようとしたが、実際に東京市電と
レールがつながったのは大正14(1925)年である。京浜品川(現北品川)駅から市電の八ツ山電停までレールを延ばして、国鉄品川駅向かいに
京浜高輪駅を設置して、わずかな区間だが市電に乗り入れた。市電側も、京浜品川駅を改称した北品川駅まで乗り入れた。北品川駅にある
保守用線路は市電の折返用だったのである。昭和8(1933)年に、国鉄品川駅に隣接した現在の品川駅へ乗り入れて相互直通は中止になった。
その後、黄金町以南を別会社で開業した湘南電鉄が1435mm軌間だったので、品川―黄金町間を再び1435mmに改軌して直通運転を開始した。