>>938
南アルプスはフォッサマグナの外側にあり、1億年以上前は海の底だった
フィリピン海プレートに押されたユーラシアプレートが隆起して山となった
この際、付加体と呼ばれる海洋玄武岩や海底の堆積物がユーラシアプレートの端で削り取られ、同時に隆起して地層を構成している
赤石山脈の赤石は海洋堆積岩のチャートの色に由来し、光岳がテカる理由は白い石灰岩による
ユーラシアプレート岩盤+緻密な堆積岩から構成される南アルプスは、緻密で堅い地層で構成される
大地溝帯に陸生堆積物や火山灰が溜まった関東とは全く異なる