"社運をかけた大事業" 相鉄・東急「新横浜線」開業で何が変わるのか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201231-00000501-fsi-bus_all

現在JR線への直通は朝のラッシュ時でも1時間当たり4本。日中は1時間に2本にとどまる。
これに対し、相鉄・東急直通線では朝ラッシュ時に1時間当たり10本〜14本程度の運行が予定されている。
その他の時間帯も4〜6本程度確保されており、輸送量の差は歴然だ。
JR線直通は全列車10両編成なのに対し、東急線直通は10両編成と8両編成が混在するため
単純な比較はできないが、およそ3倍の開きがある。

利用者が多くないとはいえ、JR線直通では日中は1時間に2本。相鉄・JR直通線の開業効果は限定的のようだ。
相鉄・JR直通線の電車は各駅停車であっても、羽沢横浜国大から武蔵小杉まで約15分間もノンストップで
京浜東北線の鶴見駅や横須賀線の新川崎駅付近を通過するものの、いずれもホームはない。
東急東横線・目黒線よりも海側の鶴見駅付近を迂回するコースのため、ちょうど
三角形の二辺をたどるイメージとなり、少し遠回りしている印象を受ける。
一方の相鉄・東急直通線線は三角形の長辺をそのまま進むイメージがあり、
実際、直通運転による短縮効果も大きい。