>>962 続き
>JR東海の説明会に出席した住民からは、工事の安全性に対する不安の声が多く聞かれました。
 品川区の50代の女性は、「自宅はトンネルの建設予定地から40メートルほどの場所です。
 いくら、工事を安全に進めるといっても、100%の安全はないので、何かあったときに
 どう補償してくれるのかが気になります。しかし、きょうは通りいっぺんの説明で
 納得できませんでした。経済のことを考えればプラスなのかもしれませんが、
 住んでいる人の安全や安心をもっと考慮してほしい」と話していました。
 品川区の30代の女性は、「調布の陥没もあったし、自然環境や電磁波のことがあるので、
 リニア工事には従来から不安を感じていました。
 JRの担当者は『外環道とはちがう、安全です』と強調していたが心配している住民に
 しっかり向き合ってほしい」と話していました。
 また、世田谷区の60代の男性は、「説明会は質問と答えがかみ合わず一時、
 険悪な雰囲気になるなど、住民の不安感を解消するというJR側のねらいが
 成功しているとはとても思えません。鉄道の利用者も減っている中、
 リニアが本当に必要なのか、しっかり考えるべきだと思います」と話していました。<
ー沿線住民の意見は伺いました。工期第一ですので、粛粛と工事を進めます。ー