2020年2月ごろにコロナ禍が拡大し始める前は、ビジネスや観光などさまざまな目的で全国各地を多くの人々が行き来していた。中でも関東と関西の間の移動はとくに多かったであろう。

 だが、外出自粛が進み、これまで会議や打ち合わせなどのために社員や職員らが東西を頻繁に行き来していた会社や官公庁なども会議をオンラインに切り替えたところが多い。出張なども大幅に減った。それゆえ、関東・関西それぞれの人が、東西の鉄道の「違い」を感じる機会は少なくなったのではないだろうか。

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