2014年の時点で、共産党の議員がシビアなツッコミを入れている
そこから9年経過して、少子高齢化が尋常ではなく加速したので、当時よりもさらに厳しい状況下に落ちたといえる。これでもまだ中止しないまま突っ込んでいくという大本営よ

リニア新幹線計画
ずさん見通し 論拠崩れる
2014年6月26日
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-26/2014062604_02_1.html
・最新の推計で15歳から64歳までの「生産年齢人口」が2060年までに3300万人減少するというデータを示し、
 リニアの大阪開業で15%の増収を見込んだ同社の試算は、人口構成を加味していないのではと追及。
 国交省は、生産年齢人口の分析は「行っていない」と認め、需要予測もずさんであることが明瞭になっています。
・参院国交委員会でこの問題を追及すると、委員会室が静まり返りました。
 賛成派の議員も、環境への影響や採算性の問題など頭になかったようです。
 リニア計画は、総事業費9兆円にのぼる巨大プロジェクトでありながら、JR東海が全額負担するということで、国会ではほとんど審議されていません。
 しかし、すでに推進派の議員からは、大阪までの同時開業のために“税金投入を”との声が出ています。
 環境相が示した環境アセス評価書に対する意見では「本事業の実施に伴う環境影響は枚挙に遑(いとま)がない」と指摘しています。