>>193
マジレスすれば、リニア新幹線の事業認可も工事認可も国土交通大臣権限(事業に関しては旧運輸省所管、工事に関しては旧建設省所管)なので、県知事に認可する権限もなければ認可を取り消したり中止を命令する権限もない

加えて一級河川の管理者・治水権者も国土交通大臣なので、県知事は大井川の水量保全に関与する権限もない

だからJRは川勝の越権不許可を無視して建設工事を強行しても法的には問題ないのだが、企業イメージ上少数意見を無下にせず対話の姿勢を示しているだけ

JR東海としては開業遅延による逸失利益はあるものの東海道新幹線という稼ぎ頭があるから、現状企業としての経営基盤を揺るがす程のものではないが、工事遅延が長期かして経営が危ぶまれる状況に陥ったり、その前に工事強行を求める株主の意見が大勢になったら一転して工事強行に踏み切る可能性は否定できない