盛岡以南のR4000はカント155mmなので、
そのままだと360km/h通過は絶対に無理だけど、
傾斜角2.0度化の上にアクティブ上下制振で精度も高めて、
更には車体傾斜無しのE8系で300km/h走行できるようにしているなら乗り心地限度も従来の0.09Gから0.095G程度まで緩和してるはずなので、
それも加味すれば盛岡以南のR4000で330km/hは狙えるんじゃなかろうか。
逆に言えばそこまでやっても現状の320km/hから10km/hアップ程度なんだが。

R5000以上もネックにならないわけではなくて、
盛岡以南ではR5000がカント120mm、R6000でもカント100mmしかないので、
E5E6と同等の曲線通過性能だといずれも360km/hは出せない。
前述のように2.0度化等の改良でもR5000では350km/h、
R6000以上ではじめて360km/hというとこかな。

地図と照らし合わせると、
盛岡以南で360km/h走行できそうな区間は全体の半分も無さそう。