スープはこれは出汁は豚骨なのであろうか?
いや鶏白湯とも感じる癖のない濃いめな味である。
諸兄たちが煮干香ると書かれていたが、煮干し感はそれほど高くもない。

脂は普通でお願いしたがこれでも若干多かった。

岩海苔がいい仕事をしてくれる。
スープに溶かせば磯の香りに酔いしれる。

玉ねぎのざく切りもワイルドそのものだ。
ねっとりした粘度あるスープには欠かすことができない存在である。

麺は自家製特太平打ち縮れ麺で、腰の滑らかな啜り口が大変心地良い。
滑らかな喉越しに押され、無心に箸を動かした。

最後の最後までスープを飲みそうになってしまう。
これは楽しい食べ物である。


*アブラー隊の親分へ
鬼脂160ccは無料であるのでぜひ浴びて食してほしい。
シャワー完備の山岡家もあるのだよ。